プレス・バイヤーに聞く今期のトレンド

TOMORROWLAND

プレス 西澤さん

プレス 西澤さん

〈Ballsey〉のオリジナルツイードをモダンに仕立てたジャケットに、手刺繍が美しいフランス製シャツ、マスキュリンなパンツを合わせて。

〈Ballsey〉ジャケット 49,500円、〈BOURRIENNE〉シャツ 52,700円、〈BACCA〉パンツ 26,400円、〈BRENTA〉シューズ 64,900円、〈ELIOU〉ネックレス(淡水パール/ガラス/K14YG(金めっき)/真鍮)上 27,500円、下 33,000円、〈KHIRY〉ピアス(Sil925+K18YGコーティング)66,000円

「!?」

ツイードとフリルシャツで華やかに

プレス 川辺さん

プレス 川辺さん

ターコイズ×ブラウンのフレンチチェック柄カバーオールジャケットと、グレートラウザーの品の良い組合せ。グリーンのニット、スカーフで色を差して。

ジャケット 49,500円、ニット 19,800円、スカーフ 11,000円 以上すべて〈TOMORROWLAND〉、〈CELLARDOOR〉パンツ 19,800円

「!?」

フレンチチェックにニット&スカーフで差し色を

〈J&M DAVIDSON×TOMORROWLAND〉バッグ

〈J&M DAVIDSON×TOMORROWLAND〉バッグ(H20×W26×D12cm)176,000円

クラシカルな新型バッグ「CUBE」をホワイト×トープで別注。コロンとしたフォルムで内外にポケットが付き、デイリーにも活躍。

〈TOMORROWLAND〉シャツ

〈TOMORROWLAND〉シャツ 26,400円

ビンテージスカーフを彷彿とさせる、華やかで上品なレギュラーカラーシャツ。全3色、同柄のスカーフも展開。

〈SEALUP×TOMORROWLAND〉コート

1935年にミラノで創業したアウターウェアのファクトリーブランド。80年代に名だたるラグジュアリーブランドのアウターを手掛け、一躍有名に。今季テーマのクラシック回帰に合わせて原型のポロコートを別注。

仏高級服地ブランド〈DORMEUIL〉が誇るアウトドアコートにも使われている素材“SPORTEX”を使用。カーキの表情にこだわり、平織の生地を綾織りに別注。〈SEALUP×TOMORROWLAND〉コート 187,000円

デコラティブに着飾り、エスプリをきかせて

久しぶりに着飾って豊かな時間を過ごしたい今シーズン、レディースは少しゴージャスでエレガントなムードをご提案。イメージは『華麗なるギャツビー』のような1920年代のアメリカンクラシックな世界観です。トレンドもジャケットやセットアップなどを取り入れたエレガントなスタイリングにシフトしているため、ツイードジャケット、首元・袖コンシャスなブラウス、ファージレなど今季はデコラティブなアイテムが豊富です。トップスを振り切る分、ボトムはすっきりとしたシルエットに、足元はポインテッドやスクエアのミドルブーツで引き締めると着こなしやすいです。
メンズは、1978年にパリで誕生したセレクトショップ「エミスフェール」が提案していたトラッド×ラテン・ミリタリーを再解釈。ベーシックカラーのジャケットにエスプリのきいたカラーニットや同トーンのスカーフを巻くことでフレンチカジュアルなスタイルに。マリンボーダー、アーガイルなど一枚で様になるニットも揃います。


BEAMS

プレス 星さん

プレス 星さん

フェイクファーベスト、布帛のロングスカート、ミュールを合わせてスペシャル感を演出。ベルト使いで着こなしにメリハリを。

ベスト 15,400円、 ブラウス 13,200円、スカート13,200円、 ベルト 5,500円 以上すべて〈Ray BEAMS〉、〈REMME〉シューズ 17,600円

「!?」

オールホワイトでシックにまとめて

プレス 丸さん

プレス 丸さん

トレンドのビッグカーディガン×ネルシャツには太過ぎないデニムが好相性。足元はトレッキングシューズでアウトドアをMIX。

カーディガン 11,000円、シャツ 14,300円、パンツ 16,500円、インナー 6,050円 以上すべて〈BEAMS〉、〈MERREL〉シューズ 19,800円

「!?」

90’sはルーズ過ぎないバランスで

〈Ray BEAMS〉ベスト

〈Ray BEAMS〉ベスト 12,100円

適度な肉厚感とゆとりあるシルエットで一枚でもレイヤードでも好バランス。同素材のアームウォーマーと合わせてファジーな装いを。

〈BEAMS〉ブルゾン

〈BEAMS〉ブルゾン 16,500円

80’sビンテージをベースに太番手オックス素材にアタリなどのユーズド加工を施した一品。ルーズフィットショート丈が新鮮。

〈FRED PERRY × Ray BEAMS〉カーディガン

元・テニス選手のフレデリック・ジョン・ペリーがウィンブルドンのロゴでもある月桂樹マークの使用許可を得て1952年に設立。イングリッシュヘリテージに上質感と上品さをプラスしたラグジュアリー&ニッチなブランド。

昨秋も好評を博した別注アイテム。シルエットとシャギー生地はそのままに、裾の仕様をリブからストレートに更新。3色展開。〈FRED PERRY × Ray BEAMS〉カーディガン 18,700円

ファジーな装いやアウトドアミックスで「ビームス」流スタイルを確立

レディースの今季テーマは「ノスタルジック(Nostalgic)」と「シック(Chic)」を掛け合わせた“Nostalchic”。秋冬コレクションでも存在感を放っていたビンテージライクな柄や素材のアイテムをシックなスタイルに落とし込んで展開します。シャイニーファブリックや毛足の長いラグジュアリー素材への注目も高まっていて、ファーやニット素材であえて肌見せを楽しむような、ファジーな装いも新鮮です。
メンズは“90’Sアウトドア”をキーに現代的なアイテムやシルエット、機能を掛け合わせてモダナイズ。研究所(Lab)で考え抜かれた、現代的で都会的(Urban)な活動(Activity)=“Urban Activity Lab”をテーマに、単なるリバイバルで終わらない「ビームス」流のアメカジを提案します。アースカラーや原色のブルゾン、ビッグシルエットのネルシャツ、カーディガンに注目。ボトムは太すぎると野暮ったくなるので、ストレート寄りに。足元はトレンドのスニーカーと逆行し、マウンテンブーツやトレッキングシューズを合わせ、アウトドアミックスに仕上げるのがおすすめです。

※価格はすべて、税込みです。

※価格の記載がない商品は、参考商品またはスタッフ私物です。

※掲載されている商品は、数に限りがございます。
なくなり次第、終了とさせていただきます。