ラシックと共に18周年!
歴史あるショップの魅力を再発見
2023年3月9日(木)、ラシックは開業して18周年を迎えました。それを記念して、オープン当初から続くショップの魅力を探りながら、商品づくりや接客で心掛けていることを伺いました。
01マスナガ1905
正面だけでなく、横顔の印象もおしゃれに
「マスナガ1905」は、1905年に創業し、福井の地で初めてメガネづくりを始めた「増永眼鏡」の直営店。そのメガネは、国内だけでなく海外でも評価されています。<MASUNAGA|K三>は、世界的に有名な日本人デザイナー高田賢三とのコラボレーションシリーズ。自身もこのシリーズを愛用している店長の六角さんは、「細部までつくり込まれているため、正面だけでなく横顔の印象もおしゃれにしてくれます」と話します。同シリーズの2023年新作「DENEB」は、チタンとアセテートの異素材が自然に融合し、大人のおしゃれを演出してくれます。昔の工業用ゴーグルをイメージした横の風防部分は、デザイン性を高めるのはもちろん、レンズの厚みを隠す役割も担っています。
<MASUNAGA|K三>アイウェア 82,500円
良いメガネをつくる。それが創業から変わらぬ思い
「増永眼鏡」では、一本のメガネが完成するまでの約200工程を、すべて自社内で管理。デザインから金型づくり、最終の組み立てまでを一貫して手掛けることで、高品質を維持しています。「当社は、良いめがねをつくるものとする。出来れば利益を得たいが、やむを得なければ損をしてもよい。しかし常に良いめがねをつくることを念願する。」という社是のもと、常に良いメガネをつくりあげ、多くの人に届けています。
快適且つ素敵なメガネ選びをサポート
ラシックが開業した18年前にオープンした「マスナガ1905」。こちらに勤務して8年目となる六角さんは、お客さまに楽しくメガネ選びをしてもらえるような接客を第一に心掛けています。「お客さまの中には、似合うメガネがわからない方や、見え心地・掛け心地にお悩みを抱えている方もたくさんいらっしゃいます。お話をしていく中で、その悩みを明確にし、快適かつ素敵なメガネをお選びいただけるよう努めています。」
創業者らの奮闘を描いた映画「おしょりん」が2023年秋に全国公開
「マスナガ1905」には、勤務歴が長く商品知識が豊富なスタッフが揃っています。直営店だからこそ、フレームやレンズ選びから、加工作業、完成まで一貫して対応でき、すべて店舗内で完結することができます。店内にメガネの加工機があり、購入後のアフターフォローにも力を入れています。2023年秋には、福井にメガネ産業を根付かせるために尽力した増永五左衛門・幸八兄弟らの奮闘を描いた映画「おしょりん」が、全国公開予定。映画でも注目を集める「マスナガ1905」に、メガネのことならなんでも気軽に相談してみてください。
02ハンバーグ&グリル マ・メゾン キッチン
18年前から変わらぬ看板メニュー
ラシック開業と同時にオープンし、18周年を迎えた「ハンバーグ&グリル マ・メゾン キッチン」。開店当時について店長の久留さんは、「マ・メゾンとして初挑戦のテナント店で、とにかく忙しい日々でした」と振り返ります。今回紹介するメニューは、創業当時から人気を誇る「大きな大きなハンバーグ」。230gのボリューム満点なハンバーグに半熟の黄身と自慢のデミグラスソースをつけて味わうと、適度にビターでコク深いソースがまろやかになり、さらに美味しく味わえます。
<ハンバーグ&グリル マ・メゾン キッチン>大きな大きなハンバーグ(230g)
・ランチ:1,958円 ※スープ・サラダ・パンorライス付き
・ディナー(単品):1,628円 ※+440円で、スープ・サラダ・パンorライス付き
約1カ月かけて仕上げる自慢のデミグラスソース
創業から変わらぬ美味しさを守り続けるデミグラスソースは、約1カ月かけてつくられています。まずは、牛すじと何種類もの野菜を煮込み、それを裏ごし器でこす作業を3週間で5、6回繰り返します。こうしてできたベースに調味料を加え、上下にかき混ぜながら3日間以上煮込んで仕上げることで、深いコクと旨み、大人な苦みのあるソースが生み出されるのです。デミグラスソースが堪能できるメニューとして、「濃厚ビーフシチュー」もおすすめです。
ドーナツ状に焼いたハンバーグの中央に卵を
ハンバーグは、創業当時から変わらぬ挽き方の合挽き肉(牛6:豚4)を、お店で練るところから手づくりしています。その合挽き肉をドーナツ状にして表裏をじっくり焼きあげ、最後に真ん中に卵を落とし入れて半熟に仕上げます。お皿に盛りつけ、デミグラスソースをたっぷりとかけたら完成です。
自宅に招いた友人をもてなすように
店名の「MA MAISON」は、フランス語で「私の家」という意味。「お店でゆったりとくつろいでいただけるよう、お客さまには自分のお家に友人を招いたときのように接しています」と久留さん。星ヶ丘にある本店の店内は、アンティーク家具を使った内装が特長的ですが、ラシック店はその雰囲気をいかしつつも、よりカジュアルな空間となっています。ぜひ気軽に足を運び、オープン当時から変わらぬ美味しさを楽しんでください。
Hint Boxとは、ラシックと名古屋栄三越によるWebマガジンです。長く愛用できるとっておきの逸品や、季節や行事にうれしいアイテムなど、“お客さまのちょっといい暮らし”を叶えるためのアイデアやアイテムを発信していきます。
※価格はすべて税込です。 ※標準税率(10%)と軽減税率(8%)が混在しております。
※掲載商品は数に限りがございます。なくなり次第、終了となります。※2023年3月9日(木)現在の情報です。